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小国大社
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小国神社
神社解説
![]() 小国神社は、皇族や武将の信仰が篤く、鎌倉時代以前から遠江国一宮として崇敬を受けてきた。中世以降、朝廷の衰退により勅使が廃れたが、室町時代、戦国時代を通じて祭祀が途断えることはなかった。 ![]() 元亀3年(1572年)、甲斐の武田信玄が遠江に侵攻した際、当社神職は徳川家康に味方した。このこともあり天正3年(1575年)、徳川家康が社殿を再建し、江戸時代に入ってからも歴代の将軍が社殿の造営や営繕、社領の寄進を行っている。明治5年(1873年)に県社に列格し、翌明治6年(1874年)には国幣小社に昇格した。 鳥居をくぐると杉がうっそうとして繁り、中央に長い参道が続いており、敷地内には徳川家康が腰を掛けて休息をした石などが残っている。三十万坪を超える境内は、とても静かである。本殿は、明治時代に再建されたもので非常に立派である。 電車で行くとタクシー等で向かわなければいけないため、車で訪れるといいだろう。駐車場がとても広くわかりやすい。 |
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