別名 枡岡城 遺構 石垣 城の種別 平山城 所在地 宮城県白石市 白石市トップページ
1591年、会津に封された蒲生氏郷の家臣・蒲生郷成によって本格的に築城が始まる。 上杉家の支配を挟んで 伊達政宗の重臣、片倉景綱が城主となる。 以後江戸時代の一国一城令がしかれたにも関わらず例外として白石城は、仙台城の支城として片倉家一万三千石の居城となった。戊辰戦争の際、 白石城で奥羽列藩同盟の決議がされたのは、有名である。 天守は、その後破却されたが現代になり当時の資料に基づき、木造にて天守が再建された。
写真にもわかるように訪れたのは、夜である(実際は、五時すぎだったのだが・・・) 駐車場についたときは、まだ少し明るかったのだが天守に向かっていく途中で真っ暗になってしまった。電灯もなかったので実際どこをどう歩いたのかわからないが 天守にたどり着いた時の天守のライトアップの姿は、見事だった。 片倉小十郎景綱は、伊達政宗の軍師であり兄のような男である。白石は、伊達藩の南の防衛ラインで政宗が一番信頼を置ける景綱に託したことから最重要の砦であったことがわかる。