検証 2010年モデル
2010年モデルは、ビクターが2009年12月中にいち早く2010年モデルを投入したのが最初であった。この機種にて注目されたことは、ビクターがソニーに続いて裏面照射式CMOSセンサー、アクティブ手ぶれ補正を採用したことだ。
2009年モデルでは、暗所性能と手ぶれ補正の良し悪しがビデオカメラの良し悪しと錯覚されてしまったことにいち早く対応した結果であると思う。2010年に入ると各社が次々とビデオカメラを投入してきたが裏面照射式CMOSセンサーを採用したのは、結局ソニーとビクターのみとなり暗所は、上記2社が優位性をもったことになった。
3月にパナソニックがHDC-TM700を発売し全てのラインナップが出揃った。今期は、総合的に見ると各社が多くのラインナップを揃えてきたと思う。そこで入門機、普及期、上級機、ハイアマチュア機として分析していこうと思う。