吉川英治
戦前から戦後を通して活躍した日本の小説家。
彼の代表作『宮本武蔵』は広範囲な読者を獲得し、大衆小説の代表的な作品となった。
戦後も様々な大作を執筆し続け幅広い読者層を獲得した、国民文学作家である。
1892年(明治25年)8月11日 - 1962年(昭和37年)9月7日没。
本の紹介
物語は、関が原の戦いから始まり、巌流島での佐々木小次郎との戦いまで、宮本武蔵の半生を描く。
この小説は、宮本武蔵の歩んできた道とともに彼の人間的成長を細かく描いており、単なる歴史小説に留まりきらない小説である。
それは、当時この小説が宮本武蔵の歴史書になってしまった(皆が全て事実だと思ってしまった)ことでもわかる。
全ての方
にお勧めするが特に10代の若い人達にぜひ読んでもらいたい小説である。
宮本武蔵(一) (新潮文庫)
宮本武蔵(二) (新潮文庫)
宮本武蔵(三) (新潮文庫)
宮本武蔵(四) (新潮文庫)
宮本武蔵(五) (新潮文庫)
宮本武蔵(六) (新潮文庫)
宮本武蔵(七) (新潮文庫)
宮本武蔵(八) (新潮文庫)